沖田×華さん原作の漫画『透明なゆりかご』が、ついにドラマ化です!
「妊娠」「中絶」・・・命の誕生の裏にある、悲しい日常にもスポットをあてた、涙なしには見れないドラマです。
今回は、『透明なゆりかご』って実話なの?という素朴な疑問について調べてみました。
調べえていくうちに、原作者・沖田×華さんの衝撃過ぎる過去の告白も見つけちゃいましたよ!
Contents
ドラマ『透明なゆりかご』感動のあらすじとは…

公式HP
時は、1997年の夏。
看護師見習いとして、アオイ(清原果耶)は「由比産婦人科」で働き出した。
初日から、いきなりアウス(人工妊娠中絶)の現場に立ち会い衝撃を受ける一方、
初めて分娩にも立ち会う。
生まれて間もない赤ちゃんの生命力に喜びに満たされる一方、
生きていけない赤ちゃんがいることに、心を揺さぶられるアオイ。
院長の由比(瀬戸康史)、先輩看護師の紗也子(水川あさみ)、看護師長の榊(原田美枝子)らに支えられながら、妊婦1人1人と向き合い葛藤していく。
町の小さな産婦人科医院を舞台に、
「命って何だろう・・・」
と自問自答しながら、少女が成長していくストーリーです。
第一話「命のかけら」のネタバレをちょこっと!
アオイが初めて会った妊婦・田中さん(安藤玉恵)は、未受診妊婦だった。
妊娠に気づいてからも、一度も健診を受けなかった理由・・・
それは、「不倫相手の子供」だったから。
男の子を生みさえすれば、不倫相手が自分に振り向いてくれると信じていたのだ。
産後、赤ちゃんを残して失踪するが、赤ちゃんの元に帰ってくる。
しかし、最後には衝撃の結末が・・・
果たして、生まれてきた赤ちゃんは幸せだったのだろうか・・・?
ドラマ『透明なゆりかご』って実話?実話じゃない?
ドラマ『透明なゆりかご』は全10話です。
この原作となっているのが、沖田×華さんが描く漫画「透明なゆりかご-産婦人科医院 看護師見習い日記-」。
ドラマ内でオリジナルエピソードが含まれるかどうかは分かりませんが、ほとんどはこのマンガから脚本が作られていると思われます。
マンガに出てくる内容は結構センシティブな内容です。どこからどこまで実話なんだろう・・・?
そこで、『透明なゆりかご』に描かれている内容は、沖田×華さん本人が体験した実話なのかどうか、そして、マンガとドラマでどんなところが違っているのかについて、調べてみました!
【※注意!ネタバレあります!!】
実話エピソード①死亡理由第1位は、本当に●●だった
「90年代の日本の3大死亡原因って知ってる?」
ドラマの中で、由比院長がアオイにこう問いかけるシーンがあります。
「1位がガン、2位が脳血管疾患、3位が心疾患」
と答えるアオイですが、それは教科書の中での話。
「大切なことだから覚えるように。本当の1位はアウス(人工妊娠中絶)だから」
これ、調べてみたら本当の話でした。
2017年のがん死亡数は378,000人。
人工妊娠中絶の数は、今でこそ168,015件(平成28年)まで減少してきましたが、
1990年代は、年間40万件以上の中絶が行われていたんだそうですよ。
死亡原因の第一位が中絶という時代があったなんて、知らなかったな。
実話エピソード②バースデーソングが流れた
当時沖田×華さんが務めていた産婦人科医院では、赤ちゃんが誕生すると
「ハッピバ~スデ~、トゥ~ユ~♪」
のメロディーが流れたんだそう。
今こんな病院・・・絶対ないな。
実話エピソード③赤ちゃんが亡くなった理由
ドラマの一話で、最後はお母さんと共に自宅に帰れることになった田中さんの赤ちゃん。
でも、ラストは衝撃的な展開でした。
なんと、赤ちゃんが沿い乳で窒息死してしまったんです。
これ、沖田×華さん本人が語っているんですが、本当にあった出来事だったみたいです。
幸せになってね、と願った後の展開だったので、視聴者の方も結構ショックだったんじゃないでしょうか。
実話エピソード③本当に●●された過去があった
ドラマで放送されるかはわかりませんが、マンガの中で性的虐待の話が出てきます。
その回で、主人公(沖田×華)が「自分もいたづらをされたことがある」と告白するシーンがあります。
これも沖田さんの実話。近所のお兄さんから性的虐待を受けたことがあるとインタビューで語っています。
【番外編】実話じゃないエピソード
色々調べていると、『透明なゆりかご』で実話じゃない部分があることを見つけましたよ。
それが、主人公。
マンガの中では、主人公は沖田×華さん本人として描かれています。
ちょっと変わった感性の持ち主だけど、明るくて前向きなイメージです。
ドラマでもそんな描かれ方をしていますよね。
でも、実際はちょっと違ったみたいですよ。
沖田さん、実は発達障害を抱えていたんだとか。
恋愛対象も、男性じゃなくて女性だったり。なんだかドラマの主人公のイメージとは大きくかけ離れています。
そういう意味で、主人公のキャラクター設定は、どうやら実話じゃないみたいです。
余談だけど・・・
さらに追加すると、原作者の沖田×華さんのプロフィールがすごく興味深いんです。
『透明なゆりかご』の中で見習い看護師として働いていた沖田さんですが、実際に看護師として働いたのは5年間のみ。
その後は、なんと風俗嬢に転身したんだとか!それから漫画家さんになってるんです。
看護師と水商売をかけもちする友人は私も知ってますけど、どうやら看護師から風俗にいく方は結構多いんだとか。
面白い人生を歩んでいるからこそ、これだけ多くの人に注目される漫画を描くことができるんでしょうね!
Leeのヒトコト。

透明なゆりかごに登場する赤ちゃんがかわいすぎます・・・
あの子たちは、みんな生まれて1ヶ月以内の新生児ちゃんなんだって!
撮影の時は、みんなメロメロだったみたいですよ♡
コウノドリでもそうだったけれど、最近のドラマはちっちゃい赤ちゃんも出演しちゃうんですね。
涙なくしてはみれないドラマ。これからも要チェックしていきます!