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「土俵から降りて」舞鶴市長への緊急救命対応の女性にかけられた行司や観客の声 それでいいのか?

投稿日:2018年4月5日 更新日:

4月4日京都府舞鶴市で行われた大相撲の巡業中、土俵上で倒れた市長を救命しようとした女性が土俵から降りるように言われた一件。

この件に関しては様々な声がありますが、やはり命の危険性があるときにかける声ではなかったのではないか、

というのが大勢の見解かと思います。

 

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「土俵から降りて」どのような一件だった?

Joy
こんにちは!Joyです。

舞鶴市長への救命対応のために土俵へ上がった女性へ「土俵から降りて」とアナウンスのあった件、

納得のいかない人も多いのではないでしょうか。

この件に関して詳細を振り返っていきましょう。

 

 

問題になっているのは4日午後2時過ぎのことでした。

京都府舞鶴市の舞鶴文化公園体育館で行われた大相撲の春巡業の土俵上、

挨拶をしていた多々見良三舞鶴市長が突然後方に倒れたのです。

土俵に倒れた市長を男性が取り囲んでいく中、女性が中心部に入って心臓マッサージを行いました。

その後さらに女性数人が土俵に上がったところ、

「女性の方は土俵から降りてください」などのアナウンスが続けて流れたとのことです。

「男性がお上がりください」というアナウンスもあったようです。

 

これには一部観客から「女性が土俵に上がってもいいのか?」と声が上がったことを受けて動揺した行司が、

慌てて場内アナウンスを入れてしまったと後から伝えています。

 

その後舞鶴市長が運び出された直後、土俵の穢れを取って清めるために土俵には大量の塩が撒かれました。

 

また舞鶴市長の病名はくも膜下出血であったことが後から判明しました。

今後は当面入院し、静養されるようです。

 

今回の一件に対して、「みんなが大丈夫かと心配しているときに場違いなアナウンスだと思った」「伝統より人命が大事ではないのか」という声が多く上がっているのです。

 

「土俵から降りて」なぜ土俵は女人禁制?

そもそもなぜ土俵は女性が上がってはいけないのでしょうか。

これは決して女性を見下しているということではなく、相撲の歴史を解くことでわかります。

 

相撲はもともと農村でその年の豊作を祝う儀式でした。

そして豊作の神様は女性なのです。

この女性の神様を喜ばせる、楽しませることでその年は豊作になると信じられていたため、

男性、その中でも力自慢の若い男が力でぶつかり競い合う出し物をその場で行うようになりました。

土俵が女性の立ち入りを禁じているのは、神様が他の女性に入って来られると焼きもちを焼くから、なのだそうです。

このため、女性差別からくるものでは決してないのです。

 

ただ、この言い伝えがそのまま現在に伝わっているかというとそうではありません。

女性を土俵に上がらせてはいけない、という決まりだけが先行して今も残り、

豊作を願うなどの昔の言い伝えは忘れ去られてしまっています。

 

そのため、今回の一件でも女性は上がってはいけない!という声が出てしまったのかもしれません。

しかし、やはり命の危険があるときには、たとえ神様がやきもちを焼くだのということも理由にはならない気がします。

今回は女性の方が究明を優先して取り組んでくださったことは本当に素晴らしい行為だったと思います。

 

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「土俵から降りて」メディアの反応は

「土俵から降りて」と行司が発した今回の一件についてメディアの反応をまとめました。

 

テリー伊藤さんは、

「もし横綱が倒れてもそれでも言うんですかね。本当に失礼な話。

女人禁制の制度自体、廃止していいんじゃないですか。」

 

夏木マリさんは、

「人の命がかかっているから言語道断っていうか。臨機応変という言葉もあるじゃないですか。」

 

「高須クリニック」の高須克弥院長は、

「相撲関係者の方々が女子禁制の土俵の神聖さを守りたい気持ちはわかります。

僕は医者の義務を守りたいので男子禁制の場所でも要請があれば入り込みます。」

 

小倉智昭さんは、

「確かに貴乃花親方が相撲は神事であるっていうことをよくおっしゃいます。そういう意味では女性は土俵に上がってはいけないかもしれない。

時と場合によるだろう。市長の命とどっちが大事なんだって話でしょう。」

 

山崎夕貴アナウンサーは、

「歴史も大切だと思いますけど、今回の場合は臨機応変にしていただかないと、

私たち世代の人も相撲からますますかけ離れてしまう気がします。」

 

やはり、多くのメディアで批判が相次いでいますね。

 

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「土俵から降りて」視聴者の声は

このニュースを見ていた視聴者、実際に現場にいた方はどう思っていたのでしょうか。

 

 

多くの人が今回の一件について疑問を抱いているようです。

 

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「土俵から降りて」以前にも女人禁制問題はあったのか

 

引用:自民党

 

以前にも相撲業界では女人禁制問題がありました。

2000年当時大阪府知事であった太田房江さんが、

歴代府知事が春場所優勝力士に直接渡してきた「大阪府知事賞」を土俵上で授与したいと要望されました。

しかし、これには相撲協会がアンケートを取った結果、しきたりは守らねばならないという声が多く、

やむなく副知事が対応していたということがあります。

 

今回の一件において太田房江さんは、「自分のケースと今回のケースは全く違うケース。

アナウンスが入っている中でも人命救助、市長さんの命を助けることを優先したこの女性を誇らしく思います。

業界全体を打ち壊すわけではなく、柔軟に対応するなど国民に分かる形で解決してもらえるようにしていただけたら。」と話しています。

 

「土俵から降りて」の一件に八角理事長からは謝罪が

今回の一件に対して、相撲協会の八角理事長から

「人命にかかわる状況には不適切な対応でした。深くお詫び申し上げます。」と謝罪がありました。

 

救命措置に関わった複数の女性については

「応急処置をしてくださった女性の方々に深く感謝申し上げます。」

と謝意を示しています。

 

言い伝えである、豊作の女性の神様のために相撲を取る、ということがしきたりの原点であれば、

今回の一件においても謝罪としての誠意、勇気をもって救命行為を行ってくれたことへの感謝の気持ちが

男性から起こることこそが正しいと思っています。

 

Joyのヒトコト。

今回、幸いにも舞鶴市長の命には別条はなかったとのこと。

女性数名の勇気ある行為が市長の命を救ったのですね。

きっと神様も、本当に正しい行動をした人は誰かというのをしっかり見ていたのだと思います。

 

最近相撲に関する、あまり気持ちのよくない出来事が続いていますね。

今回の一件で、相撲協会がさらに柔軟に体制を変えていき、誰にとっても気持ちのいい相撲が見れることを願います。

 

Joy
以上、Joyでした!
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