4人家族におすすめの日立&パナソニックの冷蔵庫についてまとめました。
主婦に人気の日立とパナソニックの冷蔵庫ですが、細かく見ると、性能や特徴は大きく異なるようです。
4人家族向けの日立とパナソニックのおすすめ冷蔵庫とその違いを項目別に紹介します。
Contents
4人家族向けにおすすめ!日立&パナソニックの冷蔵庫

引用元:写真AC
主婦に人気の冷蔵庫といえば、パナソニックと日立が上位にあがります。
この2つのメーカーの冷蔵庫のうち、4人家族向けにおすすめの冷蔵庫をピックアップしました。
パナソニック NR-F504HPX 5ドア 500L

引用元:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF-500L-%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E6%90%AD%E8%BC%89-%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88-NR-F504HPX-W/dp/B07FW2TXXN/ref=sr_1_1?s=appliances&ie=UTF8&qid=1547796440&sr=1-1&keywords=NR-F504HPX
パナソニックの冷蔵庫といえば「微凍結パーシャル」が有名ですが、この冷蔵庫にも搭載されています。
約ー3℃の冷凍とならない微凍結状態で、肉や魚を新鮮に保ちます。
また、野菜室は約1週間もシャキシャキな状態で保存します。
スペック
- モデル:NR-F504HPX
- サイズ:182.8×65.0×69.9cm
- 容量:500L
- 年間消費電力量:259kwh
- ドア:6ドア
日立 R-S5000H 5ドア 501L

引用元:https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E7%AB%8B-501L-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%B3-R-S5000H-XN/dp/B075XL7VN6/ref=sr_1_1?s=appliances&ie=UTF8&qid=1547796474&sr=1-1&keywords=R-S5000H
日立の冷蔵庫といえば「真空チルド」が有名です。
これは、チルド室を真空状態にすることで、「ラップなしで肉や魚を保存できる」という機能です。
また、「新鮮スリープ野菜室」は、野菜を眠らせるように保存することで、約1週間の保存を可能にします。
スペック
- モデル:R-S5000H
- サイズ:181.8×62.0×73.3cm
- 容量:501L
- 年間消費電力量:271kwh
- ドア:6ドア
日立とパナソニックのおすすめ冷蔵庫を徹底比較!

引用元:写真AC
先ほどピックアップしたパナソニックと日立の冷蔵庫。
それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
- チルド室
- 冷蔵室
- 冷凍室・製氷室
- 野菜室
の4項目で比較します。
チルド室~微凍結パーシャル vs 真空チルド
パナソニック 微凍結パーシャル |
日立 真空チルド |
|
性能 | ①-3℃で微凍結 ②チルド2℃ ①②の切り替え可能 |
①氷温約-1℃ ②チルド1℃ ①②切り替え可能 |
特徴 | 冷凍にならない温度(-3℃で)で肉や魚を微凍結するることで約1週間保存可能。解凍なしですぐに使用できるのが特徴。 | 真空状態で保つことで酸化を抑え、肉や魚の鮮度を保つ。ラップなしで保存可能。 |
パナソニックの「微凍結パーシャル」がー3℃で保存するのに対して、日立の「真空チルド」は真空状態でー1℃で保存します。
日持ちの長さならば「微凍結パーシャル」の方が上でしょう。
冷凍に近い状態で保存するため約1週間の保存が可能です。
また、-3℃ならば、すぐに包丁で切ることができます。
このため、「1週間に1度の買い物で済ませたい」という人にパナソニックの冷蔵庫がおすすめです。
ただ、日立の冷蔵庫は鮮度を保つのは抜群に優れています。
このため、「週2度の買い物で、極力冷凍せずに新鮮な状態で食べたい」という人には日立の冷蔵庫がおすすめです。
冷蔵室~容量で選ぶか?他の要素で選ぶか?
パナソニック NR-F504HPX |
日立 R-S5000H |
|
容量 | 188L(うちパーシャル/チルド切替室が15L) | 205L(うち真空チルドルームが10L) |
特徴 | 冷却器が最上段に配置の「トップユニット方式」。このため、冷蔵庫の容量が少ない。除菌・脱臭などを行う「ナノイーX」を搭載。 | 室内の容量は大きく、「高さかわるん棚」で棚の位置を自由に変えることができるため、鍋などを置くことができる。 |
パナソニックの冷蔵庫の特徴は、冷却器を最上部に置いた「トップユニット方式」です。
このため、他のメーカーに比べて少ない冷蔵室の容量となっています。
ただ、「背の低い女性でも最上部の奥まで届く」というメリットがあります。
また、パナソニックならではの機能として、除菌や臭いを抑えてくれる「ナノイーX」があります。
対して日立は「高さかわるん棚」が特徴です。
上段や中段の棚を2~3段変えることができるため、鍋などを冷蔵庫にしまうことができます。
このため、容量で選ぶなら日立、背の低い女性の利用や消臭などの機能で選ぶならパナソニックでしょう。
冷凍室~ワンダフルオープン vs 3段ケース
パナソニック NR-F504HPX |
日立 R-S5000H |
|
容量 | 83L(うち製氷室4L) | 90L(うち製氷室4L) |
段数 | 2段 | 3段 |
特徴 | フルオープンで開くことができる「ワンダフルオープン」が特徴。 | 3段ケースになっているため、小分けでしまうのに便利。 |
冷凍室をフルオープンで開くことができる「ワンダフルオープン」がパナソニックの特徴です。
奥の出し入れが非常に行いやすいようになっています。
それに対して、日立は「3段ケース」が特徴です。
このため、細かくしまうことができるようになっています。
野菜室~モイスチャーコントロール vs 新鮮スリープ野菜室
パナソニック NR-F504HPX |
日立 R-S5000H |
|
容量 | 73L | 65L |
特徴 | Wモイスチャーコントロールフィルターによる「シャキシャキ野菜室」が特徴。野菜室が広い。 | 炭酸ガス濃度を高めて野菜を眠らせるように保存する「新鮮スリープ野菜室」が特徴。 |
パナソニックの冷蔵庫には「Wモイスチャーコントロールフィルター」が用いられています。
これは、湿度を適切に調節することで、野菜を7日間新鮮な状態を保つことができるというものです。
また、最上部に冷却器があるため、広い野菜室となっています。
対して日立は「新鮮スリープ野菜室」となっています。
これは、プラチナ触媒を用いて臭いの成分やエチレンガスを分解することで炭酸ガスの濃度を高め、野菜を眠らせるように保存することで新鮮度を保つようになっています。
4人家族におすすめの日立&パナソニックの冷蔵庫まとめ

引用元:写真AC
4人家族におすすめの日立&パナソニックの冷蔵庫を紹介しました。
日立の冷蔵庫の特徴は、やはり「真空チルド」です。
これは、チルド室を真空状態に保つことで酸化を抑えるという機能です。
また、「新鮮スリープ野菜室」などで野菜を新鮮な状態を保つようにしています。
このため、日立は新鮮な状態を保つことにこだわっているように思えます。
対してパナソニックは「微凍結パーシャル」や「Wモイスチャーコントロールフィルター」などで、肉・魚・野菜が1週間保存ができるように設計しているように思えます。
このため、「週に2度の買い物で、極力冷凍せずに新鮮な状態で食べたい」のであれば日立、「1週間に1度の買い物で済ませ、買った肉や野菜を保存したい」のであればパナソニックがおすすめです。